不便だと思った時や、もっと楽にできないかと思った時など、突然頭上に「雷」が落ちてきたかの様に、ひらめいたりします。 時には、発明をしようと常に考えながら、閃く時を待ちかまえる時もあるでしょう。 又、すでに、「オリジナルのひらめきやアイディアのひとつくらいは持ってる!」という方もいらっしゃるかもしれません。 そのひらめきが、この地球上で「初めてのひらめき」であれば、それは発明への入り口であり、一攫千金への登竜門でもあります |
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1.アイディアへ強い思い入れを注ぎ、具体化していきましょう |
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瞬間の閃きは、稲光と同じで時間が経つと輝きも、そのインパクトも消え去っていきます。 突然のひらめきは貴方だけに与えられたBigチャンス、思い入れを注ぎ、忘れない内に先ずメモを取りましょう。取ったメモを何度も読み返しましょう! そして、ひらめきが自分の手から逃げないようにしっかりと手の内に掴み取りましょう。 「こんな事をひらめいた」と、いつでも思い起こせるようになりましょう。決して忘れてはイケません。 そのひらめきこそが、貴方だけに与えられた人生の大イベントであり、微笑んだ幸運の女神! それは発明への入り口であり、一攫千金への登竜門です。 アイディアがまとまったら、まとまったアイディアをより詳しく具体化していきます。 これまであった問題点を、このアイディアにより、こうする事で、こう解決する。それにより、「こんな風に便利になって世の中が変わっていく!」「他の方法では出来なかった!」 この様な流れで、自分のアイディアを検証して、より確かなものへと固めていきます。 具体化すればするだけ、アイディアが、より発明として明確になってきます。 更に、一攫千金への道が近づいてきました。 |
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2.具体化したアイディアは、オンリー1のアイディアだ! |
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あなたのアイディアは他には存在しない・・・ 一攫千金を目指すあなたにとって最も重要な事、それは貴方のアイディアが、過去この世界で他には存在しないという事!それが大事です。 「自信がある!、これは世の中に無かったアイディアだ!」 絶対的な自信と実態の調査検証!これは必須です。 唯一無二、他に無いから発明なのです。それが知的財産権利化の必須条件の一つで、「新規性」といいます。 |
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3.そのアイディアに求められる、進歩性! |
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「進歩性」って普段聞きなれない言葉ですが、発明にはとても大切な事。あなたのアイディアが発明になるかどうかの2つ目の判断基準です。 例えば... これまではコーヒーカップで、お茶をのんでいたとします。 そこで貴方は、お茶だけを飲む「湯飲み茶わん」のアイディアを考え出たとします。 「お茶だけを飲む茶碗!これは便利なアイディアだ!これは発明だ!」 しかし、コーヒーカップをみれば、お茶だけを飲む茶碗のアイディアは簡単に湧き出るアイディア、これは「進歩性が無い」アイディアだとみなされて、おそらく発明にはなりません。 発明となるためには、既存の物を見て、誰もが推測できないアイディアである事を「進歩性」と言います。 |
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4.アイディアが「新規性」と「進歩性」の2つの条件を満たせば特許! |
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あなたのアイディアが新規性と進歩性の2つの条件を満たせば、いよいよと権利化します。 権利化すると特許となり、法的に貴方の知的財産となります。 権利化するには、次の方法があります。 1 自分で特許庁へ申請する方法 2 弁理士事務所へ特許庁への代理申請をする方法 前者は費用的に安く手続きを済ませる事ができる利点があり、後者は、複雑で難解な手続きから解放される利点があります。 初めての特許化は弁理士事務所を利用した方が無難ですが、特許庁の手引きを元に自分で出願する事も可能です。 ここで大切な事なお約束!出願完了まで発明を「内緒にして置く事」が重要です。 |
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